ITSS : Skill Standards for IT Professionals の略
IT関連サービス分野(IT業界、および一般企業や行政、教育・研究機関などの情報システム部門を含む)における職種と、必要とされる技能(スキル)を明確にするために、経済産業省が策定したスキル体系。ITサービスのプロフェッショナルを教育・訓練する際に有用な"ものさし"を提供することを目的に2002年に策定された。日本初の職業別スキル・スタンダードで、いわゆる「資格」とは異なる。
CMM : Capability Maturity Modelの略
米国カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(CMU/SEI)によって開発された、ソフトウェアプロセスの開発を中心とした諸活動の成熟度を評価するためのモデル。組織の能力についてレベル1〜5に分け、各レベルで持つべきプロセスを規定している(レベル1「初期」
⇒ レベル2「反復できる」 ⇒ レベル3「定義された」 ⇒ レベル4「管理された」 ⇒ レベル5「最適化する」)。
CMMI : Capability Maturity Model integrationの略
ソフトウェアプロセスを含め、システムエンジニアリング、統合プロダクト、調達に関しても成熟度を評価できるようにしたモデル。CMMと同様の段階モデルに加え、連続モデルがある。(CMU/SEIが開発)
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