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【平成17年度産業情報化リーダー育成研修#10

ハイパフォーマンスサーバ最新動向
〜64ビット、マルチコアCPUの現状と課題〜

主 催 
  山 形 県
山形県オープンシステム研究会
 
<受講のおすすめ>


〜 処理能力と消費電力のトレードオフ 〜

 CPUのアーキテクチャはインテル互換(IA)が標準になっています。一方で、高クロック化の代償として消費電力の増大に直面しています。24時間365日稼働のサーバ用途においては、所定の性能のほかにエネルギー効率が重視されるようになってきました。
 ムーアの法則に代わりギルダーの法則が注目されるようになり、徐々にネットワーク帯域がバス速度へと近づくなかで、ネットワーク技術に依存したグリッド・コンピューティングの採用が現実味を帯びてきました。おびたたしい数のコンピュータを束ね、必要な時に必要なだけCPU資源を割り当てるオートノミック(自律)コンピューティングは、利用者にとって計算能力と消費電力のムダを省く、理想的なコンピュータといえます。
 これからのCPUは、高クロック化だけでなく、64ビット化、マルチコア化により低消費電力を実現する、最適設計が主流になります。この分野のCPUメーカーとして科学技術計算用のハイパフォーマンス市場を切り開いたAMD日本法人、およびマザーボードとサーバ製品を供給するRioWorks社から講師をお招きし、現在のハイパフォーマンスサーバの最新動向と事例についてご紹介します。
 SIベンダーにとってハードウェアの提案は将来必要となる最大性能ではなく、今後はスケーラビリティと低消費電力を両立する柔軟な提案が求められます。県内SI企業が顧客満足度を高めるきっかけとして、業務用途の高性能サーバーを主に取り扱う技術者にご参加をおすすめします。

1 日時

平成18年1月19日(木)  13:30〜16:30(3.0時間)
 

2 場所

山形県産業創造支援センター 多目的ホール
〒990-2473 山形県山形市松栄1-3-8
TEL:023-647-8111
 

3 内容

13:00 受付開始

13:30 あいさつ 
     オープンシステム研究会 代表幹事 佐藤邦彦

13:35 第1部

講 師 日本AMD株式会社
     エンタープライズビジネスデベロップメント部 課長
      山野 洋幸(YAMANO, Hiroyuki)氏

日本AMDの戦略
〜公共調達の改善活動について〜

・日本AMDの紹介
・公共調達の現状と未来

最新CPU技術動向
〜サーバアーキテクチャと仮想化テクノロジー〜

・AMD製品ラインナップご紹介
・低消費電力テクノロジー
・64bit製品、マルチコア製品の展開

15:05 休憩

15:20 第2部

講 師 株式会社リオワークス
     代表取締役社長
      奥山 義弘(OKUYAMA, Yoshihiro)氏


ハイパフォーマンスサーバの新たな可能性
〜AMDのCPUを活用した事例紹介〜

・サーバ事業の将来と課題
・サーバ製品の選択
・ベンチマーク紹介(Shade開発元:イーフロンティアの事例紹介)
16:30 終了
 
5 対象者

一般
 

6 参加費

無料
 

7 定員

60名程度
 

8 申し込み

申し込み期限:平成18年1月19日(金)
ファックス

案内(PDF452KB)にご記入の上、送付ください。
FAX 023-647-8118

インターネット 申し込みは フォーム入力のページで
 
(注) 本公演会は、「山形県オープンシステム研究会」 と共同で開催します。


詳しい内容はこちらの案内(PDF452KB)から


(お問い合わせ先)

山形県産業創造支援センター デザイン・情報課
金内秀志(KANAUCHI,Shushi)、多田伸吾(TADA,Shingo)
〒990-2473 山形県山形市松栄1-3-8
電話 023-647-8113
mailto:seminar@aic.pref.yamagata.jp

 
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